会社法人で大量の中古携帯電話、スマートフォンを破棄しなくてはいけなくなった、型が古くなったのでスマホの買い替えとなり、中古スマホが大量に不要になった、そんな場合に大量買い取りしてくれる業者はたくさんある。とはいえ、そういった場合にほとんどの人は買取業者の情報を知らないし、「ひとまず早く回収してほしい」といった場合がほとんどだと考えられる。今回のコラムでは、中古携帯の法人買取サービスを行っている業者をまとめ、比較してみよう。ソフマップやじゃんぱらなど大手の業者はもちろん、その他おすすめの買取サービスを紹介しよう。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
まとめての廃棄、回収には費用が掛かる
とある処分業者では、携帯電話1台の処分の場合に法人に送料など費用を請求し(処分業務自体は無料)、複数台の処分の場合にのみ無料で回収といったサービスを提供している。また、画面が割れている、付属品のみ、大破している、分解されているといった場合には回収ができないなど制限も多い。
軽度の故障であったり、症状によっては回収して貰えるようになっているようではあるが、使い勝手もイマイチ悪い。まとめて売る商品の中には1品くらいそんな不具合のある携帯スマホもあるだろう。尚、集荷サービスのように立派なものもなく、自身で梱包するための箱なども用意する必要がある。要するに、面倒なのだ。一方、法人買取サービスを使えば送料は無料どころか、高い査定額で買取して貰える。数十台売れば10万円以上の収入にもなり得る。大きな違いがある。
中古携帯の法人買取における流れ
Nokia E7 launch Preview Party @ Manre New Delhi, India / denharsh
一般的な個人の携帯スマホの買取の流れと同じだ。まず電話やウェブサイト経由で無料見積もりを依頼する。どんな機種を(例えば、GalaxyとかBlackBerry、Nexus、iPhoneなど)どのくらいの台数(基本的には10台以上という最低台数が設けられていたりする)まとめて売るのかをリスト化する必要があることが多い。
それに対し買取業者から提示される見積もり額を聞けば、大体どのくらいの買取相場で売れそうか見当がつく。勿論、実際に査定してみないと正確な価格はわからないが事前に見積もりした場合に最高価格を提示してくれた業者に売っておくのが良いだろう。早く処分したければ査定比較のようなことはせずに1社に素早く売ってしまおう。
見積もり金額に納得がいけば、商品を発送・持込する、または出張で来てもらうことで携帯をまとめて買取業者に渡すことになる。携帯スマホの買取台数がどれだけ多くても、1日かからず査定は終わるはず。査定結果を聞こう。その査定額に同意すれば、翌日には振込といった流れが通常だ。オークションなど手間暇をかけて面倒なことはせずに、素早く現金化できるメリットがある。
法人買取の際に必要な書類
個人の携帯買取の際に本人確認書類が必要なように、法人買取の際には登記簿謄本が必要である。これは法務局で印刷できる書類であり、やや入手が面倒であるが、大きな法人であれば社内に最新の登記簿謄本を保管している部署もあるだろう。そうでなくとも、どこの法務局でも印刷できるものだし、郵送で取り寄せることも可能だ。
また、査定依頼の担当者が自身の名刺を用意する必要もある。個人が買取依頼するときよりもやや煩雑だ。この書類は古物商の法律で定められているルールなので、書類無しにパスすることはできない。どうしても早く売ってしまいたい場合は要注意だ。
法人買取はデータ削除が心配
また、法人の場合にやはり怖いのはデータ漏洩の問題。特に企業間取引での重要なデータが漏洩すれば、社会的問題にも発展しかねない。買取業者の査定額が高かったとしても、外国人が運営している怪しい店舗に持ち込まない方が良いかもしれない。いざという時に頼りになりそうな会社に売っておくのが良いかもしれない。いずれにせよ、いくら高く売れても担当者の懐に入っていくことも無いであろう。
法人買取における、携帯の買取相場
Mobile Worker / mikecogh
これはなかなか難しいポイントなのだが、一説には、「まとめて売るのでその分プレミアムを乗せて高く買い取りする」という良い対応をしてくれるお店もある。他方で、売り手の企業があまり買取価格を重視していない心理を突き、可能な限り安く査定する場合もある。
現実問題として、買い替えの頃には携帯電話の機種が非常に古くなっていることが多く、一台あたりの査定額が500円~3000円という場合も多い模様。携帯端末の価値としてはかなり低い状態にある。Android端末でなくiPhoneなどであれば、また買取相場は変わって来るだろうが、法人携帯としてiPhoneを利用している所は多くない。だいたいがAndroidの古い端末を売るという場合なのである。
まとめれば、買取業者によって法人買取時の対応は異なり、査定依頼した商品の種類によっても査定額は大きく変わってきそうだ。何らかの理由で「すぐに買い替えとなった」場合など新品に近い状態の中古商品を売るなら、多少値上げの交渉はしてみても良いかもしれない。買取業者としてもまとめて買い取ることができれば、売り上げをあげやすいので美味しい話なのだ。
ソフマップの携帯買取(カメラやパソコンなども)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
最大手のソフマップも携帯電話の法人買取を行っている。梱包を含め、引き取りも買取もサービス提供してくれる。パソコンの買取も行っており、安心のハードディスクデータ削除も実施してくれる。下取りサービスも提供しているので、お得に買い替えと一緒に売り払ってしまうことも可能だ。中古商品、アウトレット商品、店頭展示品、過剰在庫など何でも対象としている様子。
じゃんぱらのスマホ買取
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ソフマップやヤマダ電機のインバースネットを追従する大手買取業者。分割支払い中の携帯の買取など、幅広い買取サービスを展開する。携帯電話の法人買取も請け負っている。しかしながら、どちらかというと普通の企業というより、家電量販店・電器屋をターゲットとしておりアウトレット品や再生品、展示品や処分品、月末調整品など、何らかの理由で生まれた在庫を狙って買取している模様。ただサイトで謳われている査定無料・データ削除などは買取業界として当然のサービスなので特に優れた点があるわけでも無い。
ドスパラのスマホ買取
買取価格
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手数料
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ウイルス
対策
BTOパソコンで有名なドスパラは法人買取を行っている。スマホだけでなく、パソコン他電子機器まとめて処理する際はおすすめだ。しかしながら、1品当たり平均の査定額としてはあまり高くないかもしれない。
Quickの携帯買取
買取価格
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ウイルス
対策
Quickは全国数十店舗を誇る買取チェーンであり、法人買取を受け付けている。早ければ査定額の大きさに関わらず、商品到着翌日に振込をしてくれる。きちんと接客に慣れた日本人が査定してくれるので便利だ。呼べば都心なら出張してその場で査定結果を教えてくれると言う。買取価格についてもじゃんぱらやドスパラより高額と評判だ。パソコンなど幅広く買い取り対応していないが、携帯スマホ、タブレットを高く売るのであれば打ってつけだろう。
スママDASHプラスの買取サイト
好きなタイミングで買取できるのが特徴のスママDASHプラス。送料やキャンセル時の返送料も無料、誰でも簡単に始められるスマホのマーケットが運営する買取サービスだ。
不要になったスマホ、水没や画面割れなどのジャンクスマホも取り扱いしており、シリーズによっては高値で買取可能の場合もある。中古スマートフォンのフリマサイトを運営するスママならでは業界最高レベルの買取価格を提供できるのはスママDASHプラス、店舗に行く必要もなく自宅で買取してもらえ手間も省ける。スマホの高価買取ならスママDASHプラスがおススメだ。
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ウイルス
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法人買取一括査定サービスを利用する
ヒカカク!では、業界初の携帯スマホに関する法人買取一括査定サービスを開始している。現在、国内でも高額買取で評判のQuick、カウモバイル、モバイルステーションなどが参加している。今後も社数拡大が予定されているので、世の中の最高買取価格をこのサービスで見つけられるようになるだろう。以下よりご確認いただきたい。