「メルカリアッテ」を提供するメルカリ子会社ソウゾウは、2017年5月8日にフリマアプリ「メルカリカウル」の提供を始めました。このアプリは、本やCD、DVD、Blu-rayに特化したフリマアプリです。本を売りたいけれど、査定が難しいと感じる人は「メルカリカウル」で出品してみませんか。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
古本やDVDに特化したフリマアプリ「メリカリカウル」とは?
フリマアプリ「メルカリカウル」とは?
「メルカリカウル」とは、本やDVDなどのエンターテインメントコンテンツに特化したアプリで、5月8日に対応するアプリはiOS(iPhone)に対応していて、言語は日本語のみ対応しています。Android版は6月に公開されました。当時、中古の本やCD等に特化したアプリ「ブクマ」が公開されていて、その2年後に「メルカリカウル」アプリの公開が始まりました。
現在、古本やCD、DVD、Blu-rayに特化したリュースアプリ「ブクマ」はメルカリに参画しています。「メルカリカウル」はメルカリ同様、匿名配送も可能で取引評価の情報を見て活用することができます。また、購入時は10%の手数料がかかり、売上金額の引き出しにも1万円未満の場合は210円の手数料がかかります。売り上げ筋の振り込みはメルカリからになります。
「メルカリカウル」の特徴
出品が簡単
バーコードを読み取るだけで出品する本やCDなどのタイトルや著者又はアーティスト名、発売日、定価などの情報が自動入力されます。売れやすい価格も過去の取引情報からすぐに出てくるため、価格を決めやすくなり楽に出品できます。購入者が読み終わったらすぐに出品することもできます。ただ、写真を出さないので、商品情報と異なる場合も在るようです。
「メルカリカウル」に出品するとメルカリにも同時出品できる
「メルカリカウル」で出品すると、メルカリとも連動していてカウルで出品すると、同時にメルカリでも出品できるようになっています。「メルカリカウル」は、する機能がついていて、一番売れやすい価格を表示最安値での出品が目立つため、メルカリで出品しているより早く売れることが多いです。
古本、CD、DVD、Blu-rayに特化したアプリ「ブクマ」との違い
「ブクマ」も同じようにバーコードを読み取るだけで簡単に出品できるアプリです。「メルカリカウル」はコンビニ払いも行っていて、メルカリとも連動しているので、出品数が圧倒的に多いです。それに対し、「ブクマ」はクレジットカード払いのみです。
本だけ出品する場合は、商品が少ないブクマは探しやすいですが、メルカリカウルはメルカリと連動しているため、出品数が多く、購入者はメルカリカウルを見る傾向にあります。「ブクマ」は手数料が無料ですが、「メルカリカウル」は「メルカリ」同様、購入すると10%の手数料がとられます。
「メルカリカウル」を開設したメルカリの子会社ソウゾウとは
メルカリの子会社である株式会社ソウゾウは、「ありそうでなかったものをソウゾウする」をミッションに新サービスを創造しています。
株式会社ソウゾウのコンセプト
Move Fast(数多くトライする)
アウトプットの量と質の最大化による急成長を目指している会社です。
Go Bold(大胆にやろう)
メンバーが集結して力を出し合い、最高のプロダクトの創造し、チームワークを重視し、チームがどのような成果をあげていて、個人としてどのように貢献しているかを非常に重視しています。
Be Professional(プロフェッショナルであれ)
卓越した能力を持った個人が考え抜いてベストを尽くすメンバーは常にオーナーシップを持ち、専門的知識をレベルアップしています。
株式会社ソウゾウの詳細
- 2015年9月15日:メルカリの100%子会社、株式会社ソウゾウを設立
- 2016年3月9日:コミュニティアプリ「メルカリアッテ」を開設
- 2017年5月8日:エンタメ。ホビー特化の「メルカリカウル」開設
- 2017年8月21日:査定つきフリマアプリ「メルカリメゾンズ」開設
会社概要
- 会社名:株式会社ソウゾウ
- 住所:〒106-6118東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー18F(メルカリオフィス内)
- 株主:株式会社メルカリ
- 代表取締役:松本龍祐
- 取締役:山田新太郎
株式会社ソウゾウが開設した他のアプリの詳細
コミュニティアプリ「メルカリアッテ」とは?
2013年フリマアプリ「メルカリ」が開設されてから2年が過ぎ、ダウンロード数は日本で2500万、米国で700万というダウンロード数を伸ばしています。株式会社ソウゾウが開設した「メルカリアッテ」は、地域コミュニティを大切にしながら、買いたい人と売りたい人をマッチングさせるCtoCのアプリです。
「メルカリアッテ」の特徴
地域でやり取りができる
地域で売り買いができるので、大型の家具などを直接家まで取りに来てもらい、買ってもらうことができます。お互いに会って手渡しで購入しあえるので、住所登録やクレジットカード登録は一切ありません。自分の近くの情報を見ることができる地域に特化したアプリです。
物以外に持っているスキルやサービスも提供できる
以前、よくチラシで店の開店や塾の生徒募集などを見かけましたが、メルカリアッテなら地域の人たちが見るので、家庭教師や個人で教えたい、教えてほしいなど個人間での情報のやり取りだけでなく、コミュニティとしてやり取りが可能。仲間募集や求人募集など様々な募集ができます。
投稿が簡単
写真を撮って、一言添えるだけで投稿が簡単で、気軽にコミュニケーションを取ることができるので、スムーズに取引ができるユーザーインターフェイスが特徴です。
査定付きフリマアプリ「メルカリメゾンズ」とは?
「メルカリメゾンズ」は、ブランド品に特化したブランド査定つきフリマアプリです。出品するブランド品をカメラで写して商品状態を入力するだけで、簡単にブランド品が出品でき、自動で査定するアプリです。
「メルカリメゾンズ」の特徴
自動査定機能があるので商品の相場がわかる
「メルカリメゾンズ」についているカメラで出品するブランド品の写真をとります。メルカリ上の販売実績や中古市場のデータを元に自動査定を行い、売れやすい価格を知ることができるので価格を決めやすくなります。その時に出品しなくてもアイテムを保存しておき、売りたいときに出品をすることもできます。
ガイド付きカメラでプロ並みの写真が写せる
ガイドに沿って、画像の角度を変えて写し、購入者が気になるポイントを撮影できるようになっています。撮影をすると、ブランド名、ライン名、商品名などの商品情報が自動入力される機能で、現在特許申請中です。
メルカリメゾンズに出品すると、同時にメルカリにも出品できる
メルカリと連動しているので、メルカリメゾンズに出品して同時にメルカリにも出品できるようになり、早いもので24時間以内に売れてしまいます。「らくらくメルカリ便」・「ゆうゆうメルカリ便」を選択すると、お互いの住所や名前を知らせずに取引ができる匿名配送も可能。
安心な偽ブランド品補償
簡単に売り買いできるフリマアプリを悪用し、偽ブランド品を売っていたケースが摘発されています。そのため、株式会社ソウゾウでは、偽ブランド品撲滅をする運動を行っています。万が一、偽ブランド品を購入した場合、調査を行い補償条件に合致したときは商品代金が返金されます。そのため、安心して購入することができます。
まとめ
株式会社ソウゾウが提供している「メルカリカウル」は、本やCD、DVD、Blu-rayに特化したアプリです。フリマアプリ「メルカリ」と連携しているので「メルカリカウル」と「メルカリ」に同時出品が可能で、売れやすい価格を示すので商品価格を決めやすい機能を持つ非常に使いやすくなっています。