【アドリア】キャンピングカー・トレーラーの中古買取相場まとめ

ADRIA（アドリア）は、スロベニア共和国・ノボメスト市に本社を置くキャンピングカー・トレーラーメーカーである。創業は1965年だ。

当時はトレーラー製造の専門メーカーであったが、その後自走式のキャンピングカーにも進出。世界的に有名なキャンピングカー・トレーラーメーカーとして成長した。

今回はアドリアのキャンピングカー・トレーラーの買取相場や、買取のポイント、おすすめ買取業者などを紹介する。売却を検討している人は必見だ。

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アドリアとは

ヨーロッパスタイルのキャンピングカーやトレーラーを中心に製造しており、日本にも販売代理店があるメーカーだ。岡山、横浜、大阪など各地に販売拠点を置いている。

それ以外にも、自動車販売会社や修理工場など、全国各地の自動車店で購入も可能だ。アドリアについて詳しく見ていこう。

アドリアが製造する車の特徴

女性社長率いるアドリア。製造する車は、センスの良い洗練されたインテリアと、充実していて使いやすい装備が大きな特徴である。もちろん、車としての性能も優れている高級車だ。

近年、ヨーロッパの主流ブランドの1つに

アドリアは歴史のある老舗メーカーであり、技術力も高く良い製品を製造している。しかし、ヨーロッパでもドイツやフランスなどのメーカーほどの人気がなかなか出ない時期が続いた。

それを大きく変えたきっかけとなったのが、近年の徹底したマーケティングだ。デザインや性能など、細部に至るまで調査し、ヨーロッパで好まれる車を開発したことにより大ヒット。現在では、世界で認められる有名ブランドになった。

人気車種の買取価格相場

日本のキャンピングカー専門店でも人気の高いアドリア。新車で購入すると高額になるため、中古で探しているファンも多く需要があり、状態の良い車や装備が充実した車は高額買取の可能性も高い。早速、参考買取価格を見ていこう。

なお、買取価格は調査をおこなった2017年4月と2022年12月時点の情報だ。実際の買取依頼時には、価格変動が起こる場合も考えられるので注意してほしい。

マトリックス（MATRIX）M680 SP

2012年に発売された、イタリアのフィアット・デュカトベースのキャンピングカー。全長7370mm、全幅2299mmの大きなボディだが、デザインがスマートでセンスが良い。6人就寝可能なロングボディが特徴。

落ち着いたデザイン

ヨーロッパのキャンピングカーの特徴である、落ち着いたデザインのインテリアが印象的だ。木目調の壁や床にシックなカラーのテーブルやシートが配置され、キッチンもモダンで使いやすい。

充実の設備

冷凍・冷蔵庫や収納も大容量。寝心地の良いバンクベッドは、操作が自動でとても簡単に扱えるうえに転落防止ネットもついている。

テレビホルダーやその他オプション品も、日本向けモデルでは標準装備されており、設備の充実した1台だ。

参考買取価格（2017.4）

マトリックス（MATRIX）SUPREME 670SL

アドリアの上位モデル、マトリックスがリニューアルされた1台。ダブルフロアの採用により、室内の床面を上昇させフラットなフロアを実現。床下のスペースも使いやすい。

デザインや設備の充実にも磨きがかかり、スマホアプリと連動した通信機能も装備された。主要機能の制御やユーティリティの監視などが可能なため、より利便性がアップしている。

ホテルのような内装で贅沢なキャンプが楽しめるうえ、運転もしやすい。日本仕様はアラウンドビューモニターが標準装備されている。

参考買取価格（2022.12）

コンパクト（COMPACT）SP

マトリックス M680 SPより小型で、日本の道路事情や駐車場事情にマッチする使いやすいサイズのキャンピングカーだ。リア部分に大型収納があり、ペッドの寝心地も良く快適に過ごせる。

参考買取価格（2017.4）

ツイン（TWIN）

ヨーロッパではスターダードなサイズのキャンピングカーである。就寝定員は、TWIN540が2名＋1名、TWIN640は4名。

参考買取価格（2017.4）

2022年12月時点では、残念ながら買取価格を公開している業者がほとんどない状態だった。キャンプや車中泊に人気が集まっており、資産価値として認識されているため、昔よりも需要は高いことが想定される。そのため、実際に査定を依頼するのがおすすめだ。他社メーカーのキャンピングカー相場については、以下のコラムをチェックしよう。

【保存版】ロードトレック中古キャンピングカーの買取相場まとめ

更新日 : 2018/10/19

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【ウィネベーゴ】キャンピングカーの買取相場・査定情報まとめ

更新日 : 2018/10/19

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アドリアのキャンピングカーを売るならここがおすすめ！買取業者紹介

乗用車の買取をおこなっている業者は多数あるが、キャンピングカーは取り扱っているのか疑問に思う人もいるだろう。どこでキャンピングカーが売れるのか、おすすめの買取業者をいくつか紹介するので業者選びの参考にしてほしい。

名古屋のガリバー

大手の中古車買取業者ガリバー。中古車の買取台数は業界でもトップクラスを誇り、乗用車からトラック、電気自動車まで幅広いジャンルの車を買い取っている。もちろんキャンピングカーも買取対象だ。

買取方法は店頭と出張にて対応。買取は申込後24時間以内に概算価格を提示してくれるため、大まかな買取金額を想定しやすい。実際に車を見ての本査定後、買取金額に同意すれば最短2日で入金される。

店舗は全国に450以上を展開しており、利用しやすいのもメリットだ。車検切れの場合は、出張買取を申し込もう。公道を走らず済むので、車検を取り直さずとも売却可能。自分に合ったスタイルの買取方法を選ぼう。

仙台のアップル

アップルは1989年創業の、老舗中古車買取業者だ。顧客満足度の高さに定評があり、買取金額アップのキャンペーンも頻繁に開催されている。

170万台以上の買取実績があるアップルでは、新車ディーラーの下取り価格にも劣らない高額買取が可能。直接販売することや、国内外に売却ルートを持っているからこその買取価格だ。

買取方法は店頭と出張の2種類。リース車やローンが残っている車でも買取可能なうえ、故障していてディーラーに預けた状態でも出張買取可能だ。

査定は無料なので、気になる人はぜひ問い合わせてみてほしい。思いがけず高い査定額が提示されるかもしれない。

横浜の旧車王

旧車王はクラッシックカーや旧車に特化した買取業者だ。キャンピングカーやバーキン、ラーダ、福祉車両などの買取も手掛ける。

買取は店頭と出張で対応。全国どこにでも来てくれる出張買取は、経験豊富な鑑定士が最短30分ほどで査定してくれる。スピーディーかつ正確な査定で、納得のいく買取が期待できるだろう。

中古車買取20年以上の経験とノウハウがある旧車王では、希少車や国内流通の少ない海外の車などの査定もお手の物。二重査定もないので安心して任せよう。

また、査定中に故障個所が見つかっても大丈夫。修理修復部門やパーツ調達部門があるため、最小限の減額で対応してくれる。

出張買取のカーネクスト

カーネクストでは、廃車や事故車、不動車などの買取をおこなっている。中古車として販売する以外にも、パーツや鉄資源としてリサイクルできる販路をもっていることから、どんな状態の車でも原則として0円以上で買取可能だ。

事故車や不動車などでレッカーが必要な場合も、カーネクストなら心配ない。車がある場所まで行って、無料で引き取ってくれる。廃車の手続きも無料だ。

買取は出張買取となっており、全国どこからでも利用可能。走行距離が長かったり故障していたりして、他社で値段がつかなかったキャンピングカーもあきらめずに査定を依頼してみよう。

札幌のキャンピングカーのフジ

キャンピングカーのフジは、国内最大級のキャンピングカー販売をおこなうフジカーズジャパンが運営するキャンピングカー販売店の直営買取業者だ。外車やトレーラーは強化買取対象となっているため、アドリアも高額買取が期待できる。

運営元のフジカーズジャパンでは、販売や買取、レンタル、メンテナンス、生産まで手掛けるているので、キャンピングカーのプロ集団と言っても過言ではない。そんなプロが査定してくれるため、適正な価格で買い取ってもらえる。

買取方法は店頭と出張の2種類。北海道から九州まで各地に店舗があるため、近くの人は店頭買取を利用してみてほしい。専門店ならではの販売ラインナップで、キャンピングカーの買い替えを考えている人はもちろん、キャンプ好きな人にもぴったりだ。

千葉の東和モータース

東和モータースは、キャンピングカー専門の買取業者だ。キャンピングカーの総合ディーラーとして、仕入れや買取、修理、販売までを手掛けている。

中間マージンが必要ないことや、自社でメンテナンス可能なことから高額買取が可能。1992年よりキャンピングカー事業をおこなっているため、経験やノウハウが豊富で査定の目も確かだ。安心して依頼しよう。

買取方法は店頭と出張の2種類から選べる。店舗は東京・千葉・埼玉・神奈川・札幌に複数展開。遠方の場合は出張買取を利用しよう。全国どこへでも出張してくれるうえ、査定料は無料だ。

改造車やバッテリー上がりで動かない車の買取も可能なので、他社で断られてしまったキャンピングカーも相談してみてほしい。キャンピングカーの専門家が丁寧に対応してくれるだろう。

キャンピングカー専門出張買取のキャンピングカーラボ

キャンピングカーの専門買取業者、キャンピングカーラボ。20年以上の買取実績で、適正価格を提示してくれるので安心だ。

アドリアはもちろん、ナッツRVやローラーチーム、インディアナRV、AtoZ、バンテックなど、どんなキャンピングカーでも買い取ってもらえる。軽キャンパーやバンコン、キャプコン、モーターホームとベース車両も問わない。

装備品やオプションなどの査定も、キャンピングカー専門業者なので見逃す心配がなく安心。カスタマイズ車両やこだわりのキャンピングカーも、専門知識があるスタッフが対応してくれるので満足な査定が受けられるだろう。

買取は出張にておこなっている。全国出張料無料、査定料もかからないため気軽に依頼してみよう。

アドリアのキャンピングカーはヒカカク！を使って高額買取につなげよう

キャンピングカーの買取をおこなっている業者を紹介したが、同じ車を売却しても業者によって買取金額に差が出るのが普通だ。では、少しでも高く売りたい場合はどうしたらよいのだろうか。

それは、複数業者から見積もりを取り比較することだ。最低でも3社以上で比べるのがおすすめ。

だが、1件ずつ問合せをおこない見積もり依頼するのは、手間がかかると感じる人も多い。そんなときにおすすめなのがヒカカク！だ。

ヒカカク！は、一括で最大20社からの査定結果が受け取れるサービスだ。しかも利用料金はかからない。ぜひヒカカク！を賢く利用し、少しでも高く買い取ってくれる業者を見つけよう。

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改造したキャンピングカーの買取

一般の乗用車は改造車を査定に出すと大きく減額されることもあるが、キャンピングカーは違う。改造したキャンピングカーの買取について見ていこう。

改造、オプション取り付けの頻度が非常に多い

キャンピングカーは、使いやすいように改造をしたり、オプション品を取り付けたりすることが多いものだ。よって、パーツを変えたり改造したりされている車でも、それが理由で敬遠されることは少ない。

内容によっては高額買取になることも

キャンピングカーの改造が次のオーナーにとって便利なカスタマイズであれば、買取時に評価され、その分高く売れるのである。ただし、一般的に好まれないような改造の場合は、査定時に減額されてしまうこともあるので注意しよう。

また。壊れたキャンピングカーの買取については、以下のコラムをチェックしてほしい。

【故障車】壊れたキャンピングカーが売れる？驚きの買取情報をまとめてみた

更新日 : 2021/06/24

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ローンが残っている車の売却

ローンが残っている場合には、車検証に書かれている車の所有者が、信販会社もしくはディーラーになっている。その場合に、売却できるかどうか迷うことがあるかもしれないが、基本的には、ローン残債があっても車の売却は可能だ。詳しく見てみよう。

ローン完済サービスを利用しよう

買取業者に依頼すると、車の買取額からローン残債の返済手続きしてもらえる。これはローン返済サービスと呼ばれるものだ。

ローン返済サービスにより、売却と同時にローンを返済することも可能である。

ローン残額が買取額を上回る場合

ローン残額の方が買取額より高い場合には、不足分を支払う必要がある。その場合、分割払いや残債専用のローンを組むこともできるので、買取業者に相談してみるのがおすすめだ。

キャンピングカーを高く売るには洗車がポイント

キャンピングカーを査定に出す前に、洗車しておこう。外装はもちろんだが、寝泊まりするキャンピングカーの場合は、車内の掃除も重要である。少しでも高く売るために、欠かせないのが洗車だ。

きれいな状態で心証アップ

当然ながら、買取業者ではキャンピングカーを買い取った後に清掃してから販売する。そのため、査定項目に洗車の有無が入っているわけではないが、ピカピカに磨かれている車は心証が良く、査定額アップにつながる可能性が高い。

内装の清掃も念入りに

見落としがちではあるが、キャンピングカーでも家と同じように、水まわりの清掃は重要なポイントだ。水垢やぬめりなどがないようにしておこう。水回りの汚れは普段からきちんと手入れしていれば比較的落としやすい。日頃から、使ったら掃除して清潔にしておくのがおすすめだ。

また、ソファのシミや臭いなどもできるだけ落とし、きれいな状態にしてから売却するようにしよう。ほかにも、売り時や査定基準などが知りたい場合は、以下のコラムもチェックしてほしい。

キャンピングカー査定前に読みたい買取業者攻略マニュアル

更新日 : 2022/12/01

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まとめ

洗練されたデザインと性能が人気のアドリアキャンピングカー。手放したい場合は紹介した買取業者を参考にしてほしい。高く売るためのポイントも要チェックだ。

また、高額買取をねらう場合は、ヒカカク！を使った業者比較がおすすめ。一括申込で最大20社から見積もり結果が届くので、簡単に高く売れる業者が見つかる。

故障していたり動かなくなってしまった車も買い取ってくれる業者はある。売りたいキャンピングカーがどんな状態になっていたとしても、あきらめずに業者へ相談してみよう。