スマートフォンへの機種変更などで不要になり、なんとなく保管している歴代のガラケーやフューチャーフォン。当時のデータや思い出が詰まっている携帯電話を処分できず、今もまだ、自宅で眠らせている人も多いのではないだろうか。
そこで今回は、ガラケーなど古い携帯電話の買取事情について紹介していこう。
現在、スマートフォン以外の携帯電話が驚きの値段で買い取られるケースは少ないものの、どんなに古い携帯でも状態が良ければ数百円の価格がつくことが多い。ガラケーの需要が冷めきらないうちに、歴代のガラケーをまとめて処分してみてはいかがだろう。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
比較的新しいガラケーを高値で売るためのコツ
ガラケーの中でも、比較的新しいモデルは中古品の需要もまだ衰えていないため、高値で売れる可能性が高い。しかし、せっかく高く売れるようなガラケーを、知識の無いまま安く売ってしまってはもったいない。
そこでまずは、不要になったガラケーをいきなり査定に出す前に以下の要点をチェックして、さらなる高額査定を目指していこう。
ガラケーの付属品をそろえよう
まず最初に、付属品がそろっているかどうかの確認が必要だ。
携帯電話を新品で購入したときには、取扱説明書や電池パック、充電器、変換ケーブル、CD-ROM、イヤホンなどの付属品がそろっているのがふつうだ。これらの付属品を事前にそろえて査定に出せば再販商品としての価値を底上げできるため、高額買取が簡単に狙える。
特に、電池パックや充電器などのガラケーの動作に直接かかわる付属品は、あるか無いかで査定額に数百円の差が生じる場合もある。身の回りに見当たらないのであれば今一度、家の中をくまなく探してみよう。
丁寧に掃除をしよう
新しめのモデルで使用期間が短くても、ガラケーの端末自体が汚れていると減額の対象となる。普段の生活で携帯電話をわざわざ掃除することはないかもしれないが、査定に出す前には必ず隅々まで綺麗にしよう。
ガラケーや携帯電話を掃除するときは、綿棒、アルコール、つまようじ、そしてメガネ拭きを利用するのがおすすめ。
まず、綿棒の綿の部分にアルコールをつけ、全体的に汚れや黒ずみを拭き取ろう。次につまようじを使い、細かい溝やキーの隙間、ディスプレイのふちに溜まったホコリや汚れを丁寧にかき出す。そして最後に、メガネ拭きでディスプレイの指紋や皮脂を綺麗に拭いてピカピカに磨こう。
ティッシュなど繊維が荒いもので磨くと、逆にディスプレイを傷つけてしまう恐れがあるので注意が必要だ。メガネ拭きは100円ショップなどでも安く手に入れることができるので、ぜひとも活用してみてほしい。
ネットオークションと買取業者の違いを理解しておこう
不要になったガラケーや携帯電話を売る手段として、ヤフオクなどのネットオークションや、メルカリなどのフリマアプリが挙げられるだろう。このような個人間の取引では自分で価格を決められるため、物によっては買取相場より高く売れるといったケースもある。
しかし、今回ご紹介しているガラケーや携帯電話の売却においてはあまりおすすめできない。なぜなら、携帯電話のような電子機器は、動作や状態に関するトラブルが起きやすい商品だからだ。また、数百円のものを売るために梱包や郵送に手間をかけ、送料・手数料などの費用をかけるのはもったいない。
個人間での売買も魅力的ではあるが、ガラケーにおいてはやはり、買取業者を利用した売却処分がおすすめ。現在、スマートフォンの普及によりガラケーの需要が下がりつつある状況も考慮すれば、広い販路を持った買取業者に買い取ってもらうことが高値で売るための近道だと言えるだろう。
ガラケーの買取業者おすすめ4選
先述したとおり、不要になったガラケーは、買取のプロである専門業者に買い取ってもらうことで高値での売却が期待できる。そこで以下では、現在、ガラケーの買取をおこなっている業者をご紹介していこう。
それぞれの買取業者によって異なる特徴に注目し、自分が売りたいガラケーや携帯電話に合わせて業者選びをおこなうといい。
ガラケー買取.jp
携帯市場という会社が運営しているガラケー買取.jpは、日本で唯一のガラケー専門買取業者。
ガラケーのみの買取をおこなっているため専門性が群を抜いて優れている。どれだけ古いガラケーでも、水没して壊れていても買い取ってくれるという点がなによりの魅力だ。
ガラケー買取.jpでは宅配買取をメインにおこなっており、もちろん送料は無料。こちらが指定した希望日時に運送会社のドライバーが自宅まで集荷に来てくれるので、店舗へ持ち込む時間が無くても家にいながら売却することができる。商品の到着後は迅速に査定をおこない、その結果に納得すれば最短当日の入金も可能。ガラケー買取.jpのスピード感は特に注目してほしいおすすめポイントだ。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ライズマーク
ガラケーのFOMAやCDMAなど、他のショップでは断られてしまうような古い機種でも買取価格がつくと話題のライズマーク。宅配買取サービスを専門としており、送料は自己負担だが全国の買取依頼に対応している。
宅配買取と言えば、送られてきた実際の商品をスタッフが査定し、後から明確な買取金額が提示されるという流れが一般的だ。そのため、事前の仮査定と実際の査定額に大きな差が生じ、結局、キャンセルに至ってしまうという取引も珍しくはない。
しかし、このライズマークではリアルタイム査定という方法を取り入れている。これは、事前に商品状態のヒアリングをおこない、郵送前に明確な査定額を提示するというシステム。事前のヒアリングと、実際の商品とに大きな差異が無い限りは減額にならず、迅速な入金がおこなわれるという効率の良さが魅力的だ。
また、ライズマークでは未使用品はもちろん、汚れや傷があったり付属品のそろっていない中古品でも買取OK。さらには、水没してしまった故障品でも買い取ってもらえる場合がある。動作が確認できなくても、不要になったガラケーや携帯電話はすべてまとめ、ライズマークの査定に出してみるといいだろう。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブックオフ中古携帯買取
こちらは、本や漫画、CD、DVDなどの買取で有名なブックオフが運営する中古携帯買取サービス。
ブックオフ中古携帯買取の公式サイト内では、キャリアと機種の型番を選択すれば簡易的に査定額を検索できる。基本的にはどんな機種でも数百円程度の査定額を提示しているが、ガラケーの査定額は実際の状態で大きな差が生じるものなので鵜呑みにしないよう注意が必要だ。
また、店頭での買取をメインにおこなっているブックオフでは、査定時にスタッフに直接状態の説明や質問をすることができる。売り手と業者の間で商品に関する認識の差異が起きにくいため、相手の顔が見えない買取に不安があるならば、ぜひともブックオフの店頭買取の利用をおすすめしたい。
余談ではあるが、現在、ガラケーだけでなく歴代のスマートフォンも一緒に売りたいとお考えなら以下のコラムもチェックしてみてほしい。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
イオシス買取
イオシス買取は、スマートフォンを筆頭に、携帯電話の買取を専門におこなっている有名な業者だ。ガラケー専門の買取業者では無いため、古すぎるガラケーは買取不可になってしまうが、比較的新しいモデルであれば1000円程度で売れる場合もある。
例えば、最近スマートフォンに買い換えてまだ下取りに出していない状態のいいガラケーが手元にある場合、イオシスへ査定依頼をすれば高額買取が期待できるだろう。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ガラケーを売るならヒカカク!で賢く一括査定申込み
オークションサイトやフリマアプリなどを使うのは面倒、取引の際のトラブルも不安。「ヒカカク!」は楽に高く売りたい時、様々な買取業者の買取価格を比較できる相場情報サイトだ。
ガラケーを買い取ってくれる業者について何社か紹介してきたが、中にはフリマアプリに出品しようと考えている方もいるだろう。たしかにフリマアプリなら自分の希望価格で出品することができる。一方で、個人間取引となるため、最悪返品クレームにつながるというリスクも考えると厄介だ。
そういった意味では業者との取引が安全だが、高く買い取ってくれる業者を探すのも一苦労である。「ヒカカク!」ならそんな問題も解決できる。こちらから無料で複数の買取業者への一括査定依頼が可能だ。ガラケーの買取を考えている人はぜひ利用してみてほしい。
高値で売れるガラケーの機種とは?
一口に「ガラケー」と言っても、キャリアや機種の違いはさまざまである。ではいったい、どのキャリアのどんなガラケーが高値で売れるのかをご存知だろうか。
実は、大手通信会社のdocomo、au、SoftBankのなかで最も売れ筋があるのはdocomoのガラケー。これは、ガラケーを特に好んで利用している高齢者の多くがdocomoと契約を交わしているためだ。
そしてやはり、デザイン性や機能が優れた人気の機種は高く売れる傾向がある。
例えば、docomoのD905i。スライド式のシンプルでかっこいいデザインと、十字ボタンをくるくると回す独特の操作性が人気を博し、現在に至っても中古品が安値で購入できないと嘆く根強いファンがいるほど。一般的なガラケーだと買取価格は100円ほどになるが、こちらのモデルであれば数千円の買取価格も珍しくはない。
また、希少価値の高いレアな機種も高額査定がつく。アクセサリーブランド「Q-pot.」とのコラボ商品であるdocomoのSH-04Bなどは、1万3000台の限定販売だったこともあり、状態が良いものであれば数万円で買い取ってもらえるケースも少なくはない。
ガラケーと一緒にスマホも売ろう!
今回ご紹介したガラケーの買取業者は、ガラケーの普及率と共に珍しい存在となってしまった。一方で、かつてのガラケーに代わり現在の一般的な携帯電話となったスマートフォン。こちらは続々と新しいモデルが登場しているため、ガラケーよりも買い換え頻度が高く比較的状態の良い中古品が出回っている。
また、スマートフォンは中古品の需要もそれほど衰えていないため、高額で買い取ってもらえる可能性が高い。もし、不要なスマートフォンが自宅に放置されているならば、当サイト買取価格を比較するならヒカカク!でスマートフォンの買取相場を比較してみてほしい。
まとめ
スマートフォンが主流になった今、中古のガラケーは売れないだろうと諦めて廃棄してしまう人も多い。しかしガラケーはそのシンプルな操作性や機能、コンパクトに持ち歩ける二つ折り仕様、機種代と利用料金の安さなどが支持されているため、実はまだ需要がある。もう使わないガラケーがあるのならば、まずは一括査定に出してみよう。










中古スマートフォンの購入はスママにお任せ!
さらに、中古のスマートフォンを購入したいというときには、弊社が運営しているスマホのマーケット(スママ)もおすすめ。
スママでは、スマートフォンを中心としたガジェット機器や家電のフリマサービスを提供している。一般的なネットオークションや、フリマアプリの売買で問題視される個人間のトラブルを防止するため、スママの運営が仲介しているという点が特徴だ。
これを機にガラケーを売却し、お得にスマートフォンデビューをするならばぜひともスママの出品一覧をチェックしてみてほしい。