琴(箏)は、種類によって査定額に大きな開きの生じやすい和楽器だ。将来的な売却を考えて琴を購入するなら、買取業者から歓迎されるものを選ばなければならない。また天然素材を使った琴は、乱雑な扱いによって壊れやすい和楽器となるため、演奏に支障をきたさないためにも大事に扱うべき存在だと言えるだろう。
今回は、これから琴を売ろうと考えている皆さんと一緒に、買取業者の査定基準や査定情報、買取相場などを確認していく。なお、記載されている価格は2021年5月に調査したものである。今後変動する可能性があることを十分に留意していただきたい。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
琴について
コトを表す漢字に「箏(そう)」と「琴(きん)」がある。箏は一般的にコトと呼んでいる十三絃の楽器を指し、柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調節する。琴は柱を用いずに、弦を押さえる場所で音程を決める七絃の楽器である。
現在では常用漢字の中に「琴」の文字しか含まれていないため、一般的には箏よりも琴の方が通りが良い。しかし、筝曲の道に関係する人達は箏の字を「こと」と読んだり、筝曲(そうきょく)というふうに使っている。ここで紹介する琴の買取情報は「箏(そう)」のことである。
琴の種類
琴には十三絃と十七絃があり、一般的に「琴」と言えば十三絃のことを指す。十七絃は十三絃に比べ低いパートを弾くためのもので、いわゆるベースのような楽器と言える。大きさは、十三絃で約1.9m前後。十七絃では2m30cm前後のものが一般的だ。
琴の流派
琴の流派には山田型と生田型の2種類があり、特徴的な違いは「琴爪」だ。琴爪とは、琴を弾くときに指にはめる爪形のもので、山田流は丸爪、生田流は角爪。現在は華やかな音色が特徴の山田型が広く普及している。
琴の材料
では、琴の材料としてはどのようなものがあるのか。
胴
胴には桐(福島県会津・新潟県・外国産)を材料としている。桐は比較的ほかの木材に比べて軽量だが、琴に使用される部材は寒い地域で生育された目の詰まった重いものが適している。木の直径が琴の幅より太く成長するには、20年以上かかる。また、普通の板目で30年以上、柾目では60年以上が必要といわれている。
糸(絃)
本来、柔らかい絹糸が使われているが、現在は丈夫な化学繊維であるテトロン糸が主流になっている。テトロン絃は切れにくいため強く張ることができ、そのうえ、弾力が落ちにくいという利点がある。
柱
柱は、もともと象牙が使われていたが、現在ではプラスチック製が一般的だ。柱のサイズが大きいほど音量が増すが、琴にしっかり合ったものを選ぶことが前提だ。
爪
弦を弾く部分は象牙など堅い材料で製し、革製の輪をつけている。
琴のランク
琴の装飾に使用される材料によってランクが分かれている。(下に行くほど高級になる)
花梨材
- ・花梨巻き(花梨べた巻き)
- ・花梨角巻き(絃を支える角の縁に白く縁取りがされている)
紫檀材
- ・紫檀巻き(紫檀べた巻き)
- ・紫檀角巻き(絃を支える角の縁に白く縁取りがされている)
- ・紫檀半上角巻き(絃を支える角の縁、四分六に白く縁取りがされている)
紅木材
- ・紅木巻き(紅木べた巻き)
- ・紅木半上角巻き(絃を支える角の縁、四分六に白く縁取りがされている)
- ・紅木上角巻き(絃を支える角の縁、四分六、柏葉に白く縁取りがされている)
- ・クリ甲紅木巻き(紅木べた巻き)
- ・クリ甲紅木玉縁巻き(四分六に蒲鉾状に盛り上がった縁取りがされている)
高く売れる琴の条件
和楽器買取をおこなう業者のサイトをチェックしてみると、下記のような高価買取対象となる琴の種類やその条件が見えてくる。
高価買取対象は演奏会用とプロ用のみ
大半のショップで歓迎される琴は、質の良いプロ用や演奏会用だけとなる。音を響かせるために琴内部に彫りが施されている演奏会用なら、ジャンク品であっても高価買取対象となりやすい。
これに対してすだれ彫りなどが施された十三弦の練習用琴の場合は、修理やメンテナンスをしても買い手が付きにくいという理由で、引き取りすらおこなわないショップが多い実情がある。
琴には骨董品価値がない
琴のコレクターはほとんどおらず、中古品は演奏用か練習用として実践的に使われる。そのため骨董品としての価値がほとんどない琴は、古いものよりも新しい楽器の方が高値で買い取られることが多い。また長く保管を続けることでプレミア的価値が付くこともないと考えると、使用頻度が下がった段階で早めに査定に出すべき和楽器と捉えて良いだろう。
ジャンク品は買値が付かないこともある
上記でも述べたように、琴は演奏目的として使われることがほとんどなので、演奏が困難なものや音が出ないジャンク品は買取を断られてしまうケースもある。木材で作られる琴は、保管状況によってダメージを受けやすい大変デリケートな和楽器だ。
琴には、三味線と同じように修理のできる職人がいる。しかしあまりにも変形やひび割れが酷い場合は、再販売時に付ける価格よりも修理代が上回ってしまうため、あまりにもコンディションの悪い琴は買取や引き取りが難しい実情があるのだ。
琴の保管方法
では、琴がダメージを受けないようにするには、どのように保管するのが適切なのだろうか。
琴の手入れ
日本手ぬぐいで、乾拭きをして埃を付けないように手入れをしよう。極めて簡単な方法に聞こえるが、埃が湿気をよぶのを防ぐ効果と、埃が木地の目に入って全体的にくすんだようになってしまうのを防ぐ効果がある。
表面の艶がなくなってしまったら
お米の生ぬかを使用する。まず琴の下に新聞紙をひき、上から生ぬかを琴の上に少量ふりかけ、糸の間をこする。生ぬかの油が琴の表面に付くので、光沢が出る。その後掃除機で生ぬかを吸い取る。このとき、琴糸には付かないように注意する。糸締めのとき、絃を外したときにするのが良いだろう。
保管方法の注意点
- ・極度の乾燥での甲の割れ及びねじれなどの防止のため、直射日光、ストーブなどの高熱を避ける。
- ・カビなどの発生を防止するため、部屋の中で湿度の高い所を避ける。
- ・埃がつかないように、使用しないときは琴袋に包む。ビニール袋などは室内で長期間はあまり使用しない方が良いだろう。
- ・琴糸はかなりの張力で張られているため、琴柱がないときや積み重ねたときに柔らかい琴の表面に琴糸の跡が付くことがある。琴に琴糸のあとがつくのを極力防止するために、日本手ぬぐいを折って、琴の絃と本体の間に挟み、直接触れないようにするのがおすすめだ。
琴を高値で売るコツ
次に琴を少しでも高く売るコツを紹介する。琴には弦、ピン調整用ハンドル、口前サック、鳥居台、琴柱、琴爪、カバーといったたくさんの付属品がある。
しかし、高価買取に必要なものは限られたもののみで、これらの付属品を持ち込んでも必ず加算される訳ではないようだ。では、どの付属品を持ち込めば買取額をアップさせることができるのだろうか。以下で紹介していこう。
猫足
琴の付属品で一番重要なものは「猫足」だ。猫足は琴の裏に付いており、バスタブの猫足と似た形をしている。高級な琴は猫足が付いているため買取額も高くなりやすい。ただし、猫足をあまり使わない場合、欠けていたりヒビが入っていることもあり、そのような琴はマイナスの査定額が付いてしまうので注意しよう。
また、猫足にも「紅木象牙張り猫足」「紅木猫足」があり、その中でも特に「象牙無垢猫足」は最高級のものであるためかなり高い値がつく。猫足はプラスチックでできているものもあるが、象牙は「象牙の目」と言われる編み目のようなものが付いているので、確認しやすいのが特徴である。
琴柱
琴柱は象牙を材料としているものが最高級品とされ、高値がつきやすい。象牙の中でも松竹梅のランク付けがあり、さらに山田流か生田流かで買取額も大きく異なる。ただし、象牙は保存環境によって左右されやすく、変色やひび割れを起こしやすいものでもある。そのため、状態によっては最高級のものでも大幅な減額がおこなわれてしまう可能性もあるようだ。
ハンドル
くり甲で綾杉彫りの十七絃琴は大変価値の高い高級品である。その琴本体の買取値も十分高いが、それに付いているハンドルも特殊なものなので、付属されていれば買取額はかなりアップする。ハンドルは捨てずに必ず大事にとっておくようにしよう。
そのほかの付属品
琴のそのほかの付属品は、基本的に琴本体と一緒に出しても査定額に影響はない。カバー類は梱包に使われるが、付属品があろうとなかろうとあまり買取値は高くつかないようだ。
ショップにはなるべく細かな商品情報を伝えよう
多くのショップでは、お客様から届く問合せ情報を通して「出張査定に行く価値のある琴か」の判断をおこなう傾向がある。
問合せ段階で損傷や不具合を隠していると、自宅に来た査定士に悪い印象を与えることになるため、注意が必要だ。店舗側に不信感を与える対応によって引き取り手が見つからない状況を考えると、琴の情報を可能な限りすべて伝えることがストレスのない処分に繋がると言えるだろう。
複数社への問合せが必要不可欠
琴の高額査定を狙うなら、なるべく多くのショップに問い合わせることが必要不可欠だ。たった1つの業者だけの査定依頼で即決してしまうと、本来はもっと高値が期待できる琴を安売りすることになる。
そんなときに活用してもらいたいのがヒカカク!である。ヒカカク!の「一括査定フォーム」では、無料で最大20社もの買取業者に一括で査定依頼が送れる。簡単に大まかな査定額の比較ができるのだ。業者のクチコミなど、知りたい情報も多数掲載されているので業者を比較する際にも役立つだろう。
またさまざまな業者の査定士とコミュニケーションを図っているうちに、この市場の買取基準や自分の琴の特徴も把握できるようになるため、どんな商品であっても納得の取引に繋がると捉えて良いだろう。
琴の売却は宅配と出張買取が一般的
梱包が難しくマイカーで運搬するだけでも大変な琴は、宅配と出張買取で売却されるのが一般的である。このサービスを使って査定士に来てもらうと、大変デリケートなコンディションの琴であっても簡単に自宅から運び出すことができる。
また宅配と出張買取を利用すれば、マイカーのガソリン代なども節約できるため、依頼のメリットは大変大きいと捉えて良いだろう。もし自宅に不要な和楽器がたくさん眠っているなら、琴を売却するタイミングで一緒に処分や引き取りをお願いしてみても良いかもしれない。
琴の買取実績と買取相場
琴の買取相場には、構造や用途などによってかなりの開きが生じる傾向がある。
十三弦の練習用琴
リサイクルショップなどの実績で500円~1,000円ほどで買い取られた琴は、その多くが十三弦の練習用だと考えられる。十三弦であっても演奏用に作られたものであれば、それなりの買値がつく。また十七弦の練習用の場合も多くのショップが高価買取対象としているため、高く売れる琴の価値判断は初心者には少し難しいと捉えて良いだろう。
琴の特別教材セット
幅広い品目の買取上限額を公開するリサイクルショップの中には、ビギナー向けに販売されているセットの琴に高い買値を付ける店もある。こうした業者が歓迎する琴のセットを売る際には、教本やソフトケース、付属品などもすべて一緒に持ち込まなければならない。
ショップによってはゼンオンの文化箏(ZK-01)に21,000円もの買取上限額を付けているところもあるため、何らかの事情で琴のお稽古事を辞める場合は、すぐに査定依頼にかけるべきだと言えるだろう。
ちなみに練習用十三弦大正琴教材セットは、リサイクルショップが一番高く買い取ってくれるので、専門店ではなく総合買取ショップで査定してもらうのがオススメだ。
大正琴
タイプライターにヒントを得て発案された大正琴は、普通の琴と比べて遥かに売却しやすい楽器だ。国内需要の高いスズキの大正琴であれば、コンディションの良いものなら4,000円~9,800円ほどの高額査定がつく。
また学校の授業にも取り入れられた大正琴はリサイクルショップでも歓迎してくれるため、琴特有の売却・処分の難しさが少ない種類と捉えて良いだろう。
螺鈿や蒔絵の装飾が施された十七弦の琴
美しい螺鈿や蒔絵で模様が描かれたプロ用の琴なら、伝統工芸品的価値が付加されることで、5,000円~8,000円ほどの査定が期待できる。こうした美しい琴の場合は、茶室や和室に飾るコレクターからも注目される存在となるため、歪みやひび割れ、亀裂などを生じさせないためにも保管環境には注意をするべきだと言えるだろう。
しかし上記でも述べたように、琴は観賞用ではなくあくまでも楽器として使われる琴の方が中古市場では価値が上がる。螺鈿は古い琴のカテゴリに入るので、状態によっては減額の対象になる可能性もある。
蒔絵入りのくり甲琴
甲と裏板の繋ぎ目のない「くり甲」は、経済産業省の伝統工芸品にも指定されている最高級クラスの琴だ。新品の販売価格が10,000円~1,500,000円ほどとなるくり甲の琴なら、大半のショップが50,000〜100,000円程度の高額査定を付けてくれる。また売却予定の琴がくり甲であることを問合せ時に伝えれば、出張査定に来てくれる業者も探しやすくなることだろう。
琴の買取に積極的なおすすめ業者まとめ
琴の買取相場と査定情報を整理したところで、最後に琴を中心とした和楽器の買取を得意とする専門店を紹介しておきたい。
【PR】トイズキング
買取価格
スピード
手数料
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ポリシー
ウイルス
対策
トイズキングは、琴をはじめとした楽器全般のほか、おもちゃやゲーム、ゴルフ用品など、幅広いジャンルのホビーグッズを買い取っている専門店だ。綾杉彫の琴を取り扱っており、専門知識豊富なスタッフが丁寧に査定をおこなう。琴柱や猫足だけの買取実績もあるので、まずは査定の相談をしてみてほしい。
買取方法は、宅配・店頭・出張の3通り用意されており、査定料をはじめ配送料や出張費用などといった手数料は完全無料だ。どの買取方法も全国対応しているので、気軽に利用できるだろう。
和楽器買取り専門:和奏
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
和楽器買取り専門:和奏は、琴や三味線、和楽器などをはじめ、茶道具、美術品などの日本伝統の文化品を専門に買取をおこなっている買取ショップだ。
こちらの買取方法は宅配と出張の2通りで、出張エリアは東京23区と埼玉・神奈川・千葉の一部地域となる。出張料や見積もり料が無料なので、気軽に査定しやすいのも嬉しいポイントだ。こちらは出張買取の場合、その場で現金に換えてくれるので手数料などの余計な手間がかからない。まずはこちらから査定依頼をしてみてはいかがだろうか。
雅楽堂美術
買取価格
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手数料
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ウイルス
対策
和楽器全般の買取を得意とする雅楽堂美術のサイトでは、各部名称やすだれ彫り、麻型彫り、子持ち綾杉彫りといった琴の特徴や鑑定法が多く紹介されている。
査定依頼の方法についてはメール査定とLINE査定を無料でおこなっているため、店舗に直接電話をするのが苦手な人でも、自分のペースで査定依頼がかけられる業者になることだろう。
ますけん
買取価格
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ポリシー
ウイルス
対策
骨董品や古美術品を中心とした幅広い買取品目で知られるますけんでも、琴や三味線などの伝統楽器の査定をおこなっている。
出張査定については出張費無料で対応してもらえるため、琴の処分にかかるコストを抑えたい皆さんにも嬉しい対応内容と言えそうだ。ますけんでは遺品整理や引っ越し時の処分買取もおこなっているため、故人が残した和楽器の扱いに悩むときにも相談のしやすい業者になることだろう。
大津琴三絃
買取価格
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手数料
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ウイルス
対策
明治34年創業の大津琴三絃は、三味線と琴の修理・買取・販売をおこなう専門店だ。
琴については、多くの業者で歓迎されている新品・新古品・中古品以外に、一部破損品についても買取対象としている。また画像送信もできる問合せフォームも用意されているため、査定士に伝えるべき情報がわからない人でもスムーズに手続きができることだろう。
和奏 綾音堂
買取価格
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ポリシー
ウイルス
対策
和奏 綾音堂は、演奏会で使われる六尺琴や十三弦、17弦の琴の買取を歓迎する専門店だ。プロ用の琴をこの店に持ち込めば、琴の専門家による確かな高額査定が期待できる。
また和奏 綾音堂では、その他和楽器や骨董品、茶道具などの買取査定もおこなっているため、「これはどこに売れば良いのだろう」と感じている品物であっても気軽に相談のできる業者と捉えて良さそうだ。
楽器エイブイ・ドットコム
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対策
楽器エイブイ・ドットコムは、楽器・音響機材専門の買取業者だ。この店では、くり甲琴や象牙の琴柱を買取強化している。また大正琴や二絃琴、一弦琴、古琴なども歓迎しているため、琴やことに関する相談のしやすい業者と捉えて良いだろう。
楽器エイブイ・ドットコムのサイトでは自社の買取基準も掲載されているため、琴のコンディションなどに不安がある場合は一度チェックをしてみてほしい。
カワカミ楽器
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対策
カワカミ楽器はさまざまな楽器を買取している業者。大正琴 鈴木・ソプラノ電気大正琴を10,000~20,000円、大正琴 蘭を3,000~8,000円といった価格で買取している。時期によっては査定額アップキャンペーンをおこなっているので、タイミングをはかりながら相談すると良いだろう。
宅配買取・店頭買取・出張買取に対応している。店舗は東京と千葉にあるので、近所に店舗がない方は送料無料の宅配買取を利用しよう。宅配買取では業者が引取に来てくれるので、自宅から出ることなく売却できて便利だ。
TU field
買取価格
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対策
TU fieldは音楽関係の製品を数多く買取している買取業者である。TU fieldのような音楽関係専門買取業者であれば、売れるのか判断しにくい製品でも気軽に相談することができるだろう。管楽器や弦楽器の買取を得意としており迷ったときは1度相談してみよう。
宅配買取や出張買取も対応しているので、自分に合った方法を利用して査定を依頼できる。宅配買取では申し込みをすると宅配キットが送られてくるので、キットに琴を入れて着払いで送り返すだけだ。手間なく簡単に買取金額を提示してもらえるのでさまざまな業者と比較する際にも役立つだろう。
琴を千葉で売る場合のおすすめ買取店
続いては、地域別におすすめの業者を紹介していく。まずは、千葉にお住まいの方におすすめの琴買取業者を紹介していこう。
なんぼや
買取価格
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ポリシー
ウイルス
対策
なんぼやは幅広い品目を買取している業者。傷や汚れのあるものでも買取してくれる。まとめ売りをすると査定額がアップするので、不要品を一気に見てもらうのがおすすめ。出張時は店舗ロゴのない車で来てくれるのも嬉しい。
なんぼや 主な店舗
千葉駅のすぐ近くにある店舗。ビルの3階に位置しており、水色の看板が目印となっている。
総武線「市川駅」の近くにある店舗。ナチュラルな雰囲気の内装となっており、買取初心者の方でも安心して相談できる。
柏駅東口からすぐの場所にある店舗。駅直結の店舗なので、雨天時にも行きやすい。
琴を名古屋で売る場合のおすすめ買取店
続いて、名古屋にある琴買取可能な店舗を紹介していこう。
永楽美術
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対策
永楽美術は美術品や和楽器などを買取している業者。テレビやラジオに出演することも多い、名古屋に根ざした業者である。出張料や鑑定料は無料なので、気軽に相談してみよう。
- 住所
- 愛知県名古屋市中区大須2丁目24-28 永楽ビル
- アクセス
- 大須観音駅から徒歩1分の場所に店舗がある。
- 電話番号
- 0120-510-415
琴を三重で売る場合のおすすめ買取店
続いて、三重にある琴買取店を紹介。
中古楽器堂
買取価格
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ウイルス
対策
中古楽器堂は中古楽器を買取している業者だ。楽器好きのスタッフが丁寧に査定してくれる。価格交渉も受け付けているとのこと。出張は、見積りだけでも無料で対応してもらえる。
中古楽器堂 三重本部・四日市店
近鉄八王子線「赤堀駅」から徒歩9分の場所にある。店舗は完全予約制。
琴を神奈川で売る場合のおすすめ買取店
神奈川にお住いの方にぴったりな、ナンバーワン買取センターを紹介しよう。
ナンバーワン買取センター
買取価格
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ウイルス
対策
ナンバーワン買取センターはさまざまなものを買取している買取業者。経験豊富なスタッフが対応してくれるので、スムーズに取引できる。土日祝日も主張買取に対応しているので、都合の良い日に相談してみよう。
- 住所
- 神奈川県横浜市港北区新吉田町171-1
- アクセス
- 都筑ICから車で5分
- 電話番号
- 0120-821-007
琴を横浜で売る場合のおすすめ買取店
横浜にお住いの方で琴を売りたいなら、美乃里商店がおすすめだ。
美乃里商店
買取価格
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ウイルス
対策
美乃里商店は骨董品や和楽器などを買取している業者。鑑定経験豊富なスタッフが査定してくれる。査定額に納得いかない場合はキャンセルできるので、まずは相談してみよう。出張料は無料だ。
美乃里商店 横浜店
阪東橋駅から徒歩1分の場所にある。アクセスに優れているので、気軽に行ける店舗だ。
琴を大阪で売る場合のおすすめ買取店
続いて、大阪にある琴の買取業者を紹介しよう。
おたからや
買取価格
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ウイルス
対策
おたからやはさまざまな品目を買取している買取専門店。和楽器の買取実績もあり、安心して買取を依頼できる。買取方法は宅配買取・店頭買取・出張買取の3種類。どの方法も無料で利用できるので、好きな方法を選択できて便利だ。
おたからや 主な店舗
近畿日本鉄道「大阪上本町駅」から徒歩5分の場所にある。近隣にコインパーキングがあり、買取成立の場合は駐車料金を1,000円負担してもらえる。
大阪メトロ四つ橋線「住之江公園駅」5番出口を出てすぐの場所にある。ドン・キホーテ店舗内にある店舗なので、買い物ついでに寄れて便利だ。
大阪メトロ「新大阪駅」から徒歩15分の場所にある店舗。イオンタウン内にあり、駐車場も完備されているので、車で行きやすい。
四つ橋線「大国町駅」5番出口から徒歩1分の店舗。買取成立で駐車料金を負担してもらえるので、車でも行きやすい店舗だ。
泉北高速鉄道「深井駅」から徒歩2分の場所にある。近隣にパーキングがあり、査定で100円、買取成立で200円/40分の駐車料金を負担してもらえる。
琴を埼玉で売る場合のおすすめ買取店
埼玉にお住いの方は、やましょうがおすすめ。
やましょう
買取価格
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ウイルス
対策
やましょうは骨董品や和楽器などの買取をしている業者。見積りだけでも無料でとってくれるので、相談から気軽にできる。キャンセルした場合もキャンセル料はとられない。
やましょう 狭山店
狭山市駅から徒歩20分ほどの場所にある。木曜日は定休日なので注意。
琴を広島で売る場合のおすすめ買取店
広島にある買取業者、エコリングを紹介しよう。
エコリング
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対策
エコリングは幅広いジャンルに対応している買取業者。全国に100以上の店舗を持つ大手業者なので、安心して依頼できる。状態が悪くても買取できる場合もあるので、売れるか不安な状態でも諦めずに相談してみよう。
エコリング 主な店舗
祇園新橋北駅から徒歩11分の場所にある店舗。店頭買取は予約優先となっているので、予約しておくことをおすすめする。
立町駅のすぐ近くにある店舗。奥まった場所にあるが、黄色い看板が目印となっておりわかりやすいだろう。
草津駅から540mほど離れた場所にある店舗。バリアフリー店舗となっている。
琴を神戸で売る場合のおすすめ買取店
最後に、神戸で琴を売りたい方におすすめの店舗を紹介する。
大黒屋
買取価格
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手数料
許可番号
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対策
大黒屋は全国に220店舗以上ある大手買取業者。あらゆるものを買取できるので、いらないものを一気に処分したいときにも活用できる。宅配買取のほか、店頭買取・出張買取も無料だ。
大黒屋 主な店舗
垂水駅東口から徒歩2分の場所にある店舗。目立つ作りになっているので、行きやすいだろう。
住吉駅から徒歩2分の場所にある店舗。内装がシンプルで、相談しやすい雰囲気のある店舗だ。
まとめ
本コラムでは、琴の買取について紹介してきた。コレクターの少ない琴には骨董品としての価値はつきにくいので、造りや材質、装飾などによって買取相場が変わってくる。その中でも、高額買取を狙うなら、買取業者を比較することが大切だ。ぜひ今回紹介した買取業者を中心に、売却を検討してみてほしい。



