お店で食べるラーメンとインスタントラーメンの違い

お店でもカップ麺でもラーメンはよく食べます。 何が違うと言われると具材とどんぶりでしょうか。 まずは具材について、高価格帯カップ麺ではお店より美味しいと評判になるものもあります。 ニュータッチの凄麺シリーズは麺もスープも非常に美味しいです。 凄麺シリーズのロングセラーである佐野らーめんはお店にいかずとも 佐野らーめんを味わえると言っても過言では無いです。 ただ具材にチャーシューとメンマとネギが入ってるのですが どうしても物足りません。 チャーシューとメンマはレトルト、ネギは乾燥ネギです。 お店食べる佐野らーめんのチャーシューもメンマも立派なので やはり本場で食べたいと感じてしまいます。 次にどんぶりについて、私は生麺タイプ(チルド麺)を調理してラーメンを作る事があります。 鍋でラーメンを茹でて、それとは別にスープを作る訳ですが この時にラーメンどんぶりをしっかりとお湯で温めます。 目的はスープの温度が下がる事を防ぐ為です。 ほとんどのラーメン店がどんぶりを温める事をしています。 夏場はそれほどでもありませんが 冬場だと冷えたどんぶりではスープの温度が下がり過ぎてしまい致命的になります。 カップラーメンの場合は麺がもどるまでに数分間掛かります。 その数分間でもスープの温度の低下はどうしても入るのでお店の有利となります。 カップ麺は時代を重ねて飛躍的な進化をしてきました。 本格派やご当地ラーメンなどバラエティも豊富です。 それでも店で食べるラーメンのが美味しいです。 それは値段も違うのですから当たりまえなのですが ラーメンが好きな私としては優劣はそれほど付けたくありません。 深夜の空腹時に見つけたカップラーメンは心強いのです。 今後も等しく食べ続けます。

最大の違いはラーメンの麺でしょうか。と言っても、基本的に麺に使われている原料はどちらも小麦粉とかんすいと同じものであり、また製造過程に置いても人の手作りなのか、それとも機会で作られているかくらいのちがいであり、ほとんど違いはありません。 しかしそれでも、素人でもすぐに見分けがつくくらいに両者には違いがありますよね。それはなぜでしょう？ 途中まで同じ制作過程で作られ完成したラーメンの麺ですが、完成後インスタントラーメンの麺はそこからさらに麺から水分を取り除く事によって乾燥させます。 乾燥する方法はさまざまですが、一般的に有名な油で揚げる処理(いわゆるフライ麺)だったり、フリーズドライによる処理や熱風による乾燥方法などがあります。 その後麺を高温にしたのち、冷風をかけ、おなじみの見た目のインスタント麺になります。つまり麺を乾燥させているのが、お店の麺とインスタント麺の最大の違いな訳ですね。 ちなみにインスタント麺に入っている具材も、方法こそ多少異なれ乾燥させています。またお店のラーメンではちょっと考えられないような、変化球な具材が多いのもインスタント麺の違いであり、また面白さですよね。

店で出されるラーメンとインスタントラーメンの違いについてですが、基本的にインスタントラーメンは店で出されるラーメンを再現しようとした製品です。ラ王など生麺をかなり再現されたものもありますが、忠実に再現するのはまだまだ技術的に難しいという印象です。以下、麺、スープ、具について違いをまとめてみました。 ①「麺」 お店で出てくるラーメンの麺は生麺をその場で茹でたものです。一方、インスタントラーメンの麺は、一度完成した麺を乾燥させたものあるいは揚げた麺です。のどごしや歯ごたえなどはインスタントラーメンではなかなか再現できません。 ②「スープ」 お店で出されるラーメンスープは、事前に仕込みを行い、鶏がらや豚骨などを長時間煮込んで作ったものです。一方、インスタントラーメンのスープは一度完成したスープを乾燥させて粉末状にしたものです。 それを湯で溶かしてスープに戻すというわけです。湯で戻すという工程があるため、風味、香り、まろやかさなど、店で出されるスープの均一な味を再現するにはどうしても限界があります。 ③「具」 店で出されるラーメンのネギは鮮度がよいものを、チャーシューは長時間かけて豚肉を煮込んだものが出されます。一方、インスタントラーメンの具はそれらを乾燥させて湯で戻すことで食します。こちらも、スープと同様、お湯で戻すという工程ゆえに、食感、風味、香りなどが損なわれてしまうことを避けられません。