おすすめの料理酒は？日本酒で代用した方がおいしい？

実は料理酒にはいろいろな種類があり、原材料や塩分量、無添加かどうかなどで価格がかなり変わってきます。また、料理酒＝日本酒ではありません。料理酒と日本酒の違いを知って、適切な酒を使えば、いつもの料理がさらに美味しくすることができます。料理酒が持つ効果や役割などがわかれば、それが貴重な知識となり、応用も効くようになってお料理の幅がグンッと広がっていくと思います。本回答では、オススメの料理酒についていくつかご紹介していきたいと思います。 ①発酵調味料 クッキング赤ワインタイプ 1.8L 良質の赤ワインが原料の料理専用に造り上げた赤ワイン風味の発酵調味料です。自然な赤ワインの風味が生きた本格派の調味料で、肉の臭みを消すとともに、より一層味わい深い料理に仕上げる事が出来ます。 ②日の出 料理専用 米だけの酒 パック900ml 「キング醸造 日の出 料理専用米だけの酒スリムパック 900ml」は、米と米麹だけから造った清酒。米から生まれた旨みとコクが料理を引き立て、素材をやわらかくしてくれます。また、アルコールや有機酸により肉や魚の臭みを消し風味よく仕上げる事が出来ます。 ③新潟 純米料理酒 720ml 米・米麹・塩だけで仕込んだ純米料理酒です。純米ならではの米から由来するアミノ酸が豊富で、米の旨み最大限に活かし、料理の味に深みを与えてくれます。煮物をツヤのあるふっくらとした上質な味わいに、煮魚は生臭さのないコクと照りのある仕上がりにするなど、さまざまな料理に活用できます。 ④黒酒 灰持酒 ペット 1800ml 火入れせず、天然木の灰汁（あく）で日持ちさせる古き伝統の製法で造られた調味料。豊富な天然アミノ酸と活きた酵素の力で素材の旨みを引き出します。食品加工の前処理や調味、タレ、つゆなどの素材としても広く使われています。 ⑤赤酒 料理用 ペット 1L 「赤酒」とは、時間の経過とともに糖分やアミノ酸が反応し、自然に赤色を帯びてくることから命名された熊本の地酒。この熊本特産の赤酒をプロの料理人のアドバイスにより料理専用に醸造したのが「東肥赤酒」です。微アルカリ性の酒質が料理の照りやツヤ、豊富な旨みとキレのよい甘みを引き出し、より一層味わい深いものに仕上げます。プロの味わいをご家庭ででも味わう事が出来ます。 ⑥日の出寿 料理酒 醇良 ボトル1.5L 日の出寿 料理酒 醸造調味料 醇良 1500ml」は、料理専用に加塩醗酵した調味料です。コクや旨み成分を高めた料理酒なので、魚や肉の生臭みを消し、お料理を風味よく仕上げる事が出来ます。 ⑦日の出 割烹料理酒 ペット400ml 日の出料理酒は料理専用に加塩醗酵した調味料です。旨みやコクをつけるだけでなく、材料を柔らかくしたり、魚や肉の臭みを消すマスキング効果にも優れています。煮物、焼き物、下ごしらえにはもちろん、そうめんなど麺類のつゆ、二杯酢、三杯酢づくりにもお役立ち。また、日本料理ばかりでなく中華や洋風料理にも使用する事ができます。 以上です。少しでも参考になれば幸いです。

おすすめの料理酒と、さらに料理を美味しく仕上げるために日本酒を代用した方がいいのか？というご質問ですね？ 和食料理には欠かせない調味料の一つ「料理酒」ですが、その種類や値段はさまざまです。 どのような物が適しているのか、料理酒のおすすめをいくつかご紹介しましょう。 まず料理酒としておすすめするのは、添加物が少ない純米酒です。 中には風味付けのために食塩を入れているものもありますが、食塩が入っている分しょっぱくなってしまいますので、あまりおすすめしません。 お酒向きの好適米としては、「山田錦」や「五百万石」「ひだほまれ」などがあります。 これらの好適米を使い純米酒として作られたものでしたら、安心して料理にも使えますし、味もよいでしょう。 ただし日本酒を料理酒として使う場合、アミノ酸量が料理酒よりも少ないためうま味成分に欠けてしまいます。 ですから日本酒を料理酒として代用する場合は、甘口の物を使用するようにしましょう。 これらを踏まえいくつかおすすめの物を紹介します。 ・福光屋　福正宗純米料理酒 1296円 ・千代菊　有機純米料理酒 2580円 ・白扇酒造　福来純　純米料理酒 600円 最後に料理に日本酒を活用するメリットをみてみましょう。 ・お酒に含まれる香味や有機酸によって素材の臭みが取れる ・アミノ酸によってうま味、コクを出す ・素材を柔らかくする ・調理の最初に使用することで、味のしみ込みが良くなる ・香ばしい香りが付く などがあります。 ただし日本酒を料理酒の代用として使う場合、塩、砂糖、みりんの量を調節する必要がありますので、注意してください。 いかがでしたか？参考にして頂ければ幸いです。 　

煮物などの和食に使う料理酒ですが、アルコール度は飲用の日本酒とあまり変わりありません。 ただし、スーパーの調味料コーナーに置いてあるものは 酢や食塩などを添加して飲めないよう処理がされており、 酒税法上の酒ではない分類となっています。 そのため、「飲む」ための日本酒よりも安く提供することが可能です。 料理酒の他、みりん風調味料なども未成年の方が問題なく購入できるのはこの区分に属しているためです。 飲めないよう処理をすることで、このような料理酒は20歳未満の方でも購入することができるのもメリットとなります。 料理酒は、飲用の日本酒とは違って、旨味成分のアミノ酸が多いことがメリットになります。 逆に淡麗で飲み口爽やかな日本酒はアミノ酸量があまり多くありません。 ですから、添加物の入っていない高級な日本酒だからといって 料理酒に使うと料理がおいしくなるとは限りません。 むしろ美味しくないと感じることもあります。 いわゆる「日本酒度」は糖分の少ないものがより＋になります。 飲用として人気の「大辛口」は+6以上で、中には+20を超えるものもあります。 こういったものは、料理酒として旨味をより引き出すという役割には全く適しません。 「大甘口」に分類されるような日本酒は、使い方を選べば 料理に適度な甘みや旨味を加えるために使うこともできますよ。 料理酒がない場合、日本酒をお料理に使う時は「甘口」を選んだ方がよいでしょう。 その上でオススメの料理酒をご紹介します ●白扇酒造　　福来純 純米料理酒　　1,295円 (税込) 料理で使うお酒は、なるべく食塩を添加して不可飲処理をしたものではなく、 酒税法上も日本酒とされ飲むことができる、純米酒を選ぶとよいでしょう。 福来純の「純米料理酒」は飲めることはもちろん、原材料にもち米を使用していて長期熟成で仕上げているので、 一般的な料理酒よりもふくよかな甘みを感じることができます。 特に家庭料理を作るときにこの料理酒を使えば、みりんや砂糖の量を減らしても十分に美味しく作ることができますよ。 料理のプロもこちらを使っている方は多いそうです。 ●千代菊 有機純米料理酒　　2,580円 (税込) 純米料理酒の中でも、アイガモ農法のJAS有機認定米を使っていて、 原料のお米の質に絶対的な強みがある料理酒がこちらです。 高アミノ酸が料理へ浸透し、料理の旨味をより一層豊かにしてくれます。 お米は有機米な上に国産で安心です。 ●タカラ 料理のための清酒　635円（税込） 大抵のスーパーなどの量販店でも見かける非常に手にいれやすい料理酒です。 独自開発の「マスキング酵母21号」で肉や魚の臭みを消すことができる、料理のために作られた清酒です。 食塩は加えられておらず、料理に塩味がつくことはありません。 エコパウチ容器なので使いやすさ・便利さという点では抜群です。 キャップまでプラスチックごみなので、使い終わったら簡単に丸めて処分できるところが嬉しいですね。

こんにちは。和食料理で活躍してくれる料理酒は、お料理上手を目指す人には欠かせない材料ですね。飲用を目的とした日本酒での代用についてですが、私も料理酒を切らしたときに何度か使用したことがあります。料理酒よりも日本酒の方がお値段的には高価ですので、美味しいはず!と、これまで思っていましたが、本当のところはどうなのだろうと調べてみました。簡単にまとめましたので参考にしていただければ幸いです。 また、我が家でも使っているおすすめの料理酒を2つご紹介します。料理人の父から教えてもらった料理酒で、調べてみたところ、やはりプロがよく使う料理酒でしたので、試して見られてはいかがでしょうか。 ■料理酒と日本酒の違い 料理酒と日本酒の違いは主に製造過程にあります。日本酒は澄み切った飲み味を出すために、製造過程で酸味や雑味を取り除きます。しかし、その雑味や酸味は調理に活かせるうまみ成分が含まれていることもあり、料理酒は製造過程で酸味や雑味をそのまま残して作られています。 また、市販の料理酒の多くには「塩分や甘味」が含まれているのも日本酒と異なるポイントです。自分で調節した味付けにピンとこないときに料理酒を足すと味がまとまることがありますよね。要は、料理酒が塩分や甘味を加えて味付けを整えてくれているわけです。 一方、日本酒の場合は、濃くは出るけれど、どこかぼんやりとした締まらない味になることがあります。素材の味を最大限に活かしたい時などには良いかと思いますが、かなりの腕が必要になるでしょう。 アミノ酸（うまみ）成分が多いのは料理酒。辛口で飲みやすい高価な日本酒を使ったからと言って料理がおいしくなるとは限らないようです。日本酒を代用するなら、大甘口と言われる分類のリーズナブルな日本酒の方が向いているということになります。 ■おすすめの料理酒 ・福来純 純米料理酒1,782円（税込） 主原料は岐阜県産米。手作業で丁寧に育てられた米麹を使用して、もち米四段仕込みで仕上げられた料理酒です。長期発酵により酵母が高品質なアミノ酸（うまみ成分）を作ります。一般的な料理酒とは異なり、塩分が含まれていません。 ■千代菊　有機純米料理酒1,296円（税込） 主原料は、アイガモ農法によるJAS有機認定米の「日本晴」です。有機純米が材料となるため、見えない安心と安全にこだわる方にもおすすめです。こちらも高品質アミノ酸のおかげで、料理の素材と味を引き立ててくれます。