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【専門家監修】古物商資格申請の格安代行業者を徹底比較

読了目安:12分
更新日:2021/04/12
公開日:2019/06/18
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基本的に古物許可申請は自分でも書ける内容となっている。しかし数が多く、その上各書類の収集場所や注意事項などを調べる必要があったり、日中に書類を取り寄せる必要があったりと手間がかかる業務となっている。開業に追われていたり日中は仕事をしていたりすると、意外と申請までに時間を要してしまうだろう。

こういった事情で、時間が惜しい場合に格安代行業者に依頼することも可能だ。以前は古物商の代行業者となる行政書士に支払う金額は固定であったが現在は自由に金額設定ができるようになっているため、安く済ませるために各業者の価格を比較した方が良いだろう。相場は4万円〜5万円のようだが、一連の事務手続きにこれだけの金額を払うのに抵抗がある人もいるだろう。

その場合に、格安代行業者に頼む手段もある。数千円で請け負ってくれるところもあるらしいが、基本的には一部の業務しか請け負っていない。また、悪徳業者である場合もあるため、リスクが高い。そこで今回は、相場以下で一部代行からフルサポートまでおこなっている行政書士を徹底比較してみた

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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。

和泉行政書士事務所

ここは、身分証明証や登記されていない証明書の取得代行もおこなっていることが明記されている。具体的な金額にや業務範囲については、まずは見積もりを出してもらうことになりそうだ。サイトに問い合わせフォームがついているため、連絡は簡単にできる。古物許可申請(営業所1箇所)は49,000円で依頼することができるが、別途申請に必要な費用で19,000円かかる。

https://su-miyoi.com/kobutsushokyoka/

吉祥寺行政書士事務所

ここでは月額30,000円で記帳会計プランもおこなっているため、合わせて申し込むと許可申請の費用が10,000円安くなる。全国対応しているようだが、フルパックプランの場合には東京を除いた地域は別途交通費が必要となる。また、見積もりも東京都のものであるため他県が頼む場合には別料金がかかる可能性がある。フルパックプランの場合には、古物プレートと台帳がプレゼントされるのも魅力だ。

取扱業務は古物商許可の場合に、車庫証明・車・バイク、著作権、法人設立、相続・遺言・成年後見、風俗営業許可をおこなっている。依頼する前に2018年の法改正に対応しているか確認することをおすすめする

  • ・書類作成プラン個人(1営業所)…25000円
  • ・書類作成プラン法人(1営業所)…35,000円
  • ・フルパックプラン個人(1営業所)…45,000円
  • ・フルパックプラン法人(1営業所)…55,000円

上記の金額は各種印紙代を含んだ料金で、役員4名以上の場合に1名につき2,000円加算されていく。インターネットで古物取引をおこなう場合にはフルサポートで個人55,000円、法人65,000円など一部料金が異なるので注意してほしい。また別途申請に必要な費用の19,000円も自己負担しなければならない。

https://www.kichijoji-gyosei.com/kobutsu/price/fullpack/

古物商専門のトラスト行政書士

古物商プレート4,000円相当、教科書10,000円相当のサービスなどと言った記載があるが、古物商プレートは楽天市場などで探せば1,500円程度から販売されている上、サービスの教科書は自社作成のようなので金額は参考にならないと考えても良いだろう

ここは40,000円にて、サインと警察署への提出以外の作業をおこなってくれるようだ。即日全国対応なうえ、取得率100%が謳われている。許可を得られるまで40,000円でしっかりとサポートをおこなってくれるのか確認したいところだ。

ちなみに、この会社はココナラへも出店しているが、評価は5段階中4.8とさほど悪くない。どうやら、スピートが評価されているようだ。しかし、ここでは古物商の許可申請の代行はおこなっていない

  • ・必要書類の収集+マニュアル…3,000円
  • ・1名分の書類作成+警察との打ち合わせ+古物台帳エクセルシート+古物商の教科書…40,000円

法人役員2名以上の場合は追加1名につき5,000円加算されていく。また別途申請に必要な費用の19,000円などは自己負担になるため気をつけよう。

https://kobutsudaikou.com

トラスト行政書士事務所の評判・古物商申請の依頼費用は?
更新日 : 2021/04/12
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行政書士西村事務所

ここも全国対応をしており、無料相談もおこなっている。クチコミを見ると、対応が最悪だという意見と丁寧だという意見に分かれている。まずは電話をして様子を見てみるのが良いかもしれない。トラスト行政書士と比べるとフルサポートはトラストの方がお得だが、身分証関連を取り寄せる場合には、西村事務所へ依頼した方が安く済むだろう。

古物商フルサポート(身分関係書類の取り寄せ+書類一式の作成+警察署への事前確認・交渉)は39,800円で役員1名あたり5,000円が加算されていく。古物商ノーマルサポート(書類一式の作成+警察署への事前確認・交渉)は29,800円で役員1名あたり2,500円が加算される。また事務所を2箇所以上設置する場合は、1事務所あたり19,000円追加、別途申請に必要な費用の19,000円なども自己負担となるためしっかりと計算しよう。

http://www.office246.com/kobutsu/index.htm

アクセス行政書士事務所

ここでは、即日に警察と要件確認をおこない手続きに着手してくれるようだ。サイト上で納期の記載もあり、情報が充実している印象がある。また、取得できない場合は全額返金をおこなっているので安心感がある

ここの情報を調べてみると2日に1本制約しているようで、インタビュー記事を見つけることができる。無料相談と見積もりもできるそうなので、気になったら問い合せてみると良いだろう。

トラスト行政書士と西村行政書士と比較すると、書類作成のみだと少々高価だが全て依頼する場合には必要な情報が充実している印象がある。プレートだけは、自力入手が必要そうだ。

  • ・提出まで全て丸投げ…40,000円
  • ・書類作成のみ代行…35,000円
  • ・変更届、書換申請…5,000円

上記のサービスを利用した全員にもれなく訪問購入マニュアルと古物台帳のエクセルデータ、「お客様の声」への協力で最新古物市場リスト100箇所以上をプレゼントしている。また別途申請に必要な費用の19,000円などは自己負担である。

https://kobutusho-kyoka.com/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=keyword&gclid=Cj0KCQjwrdjnBRDXARIsAEcE5YlbLcstMHgeQH9NoFM1k7LwrN-XItg4Kjor1vFdAR3pMIHHEzM315oaApzjEALw_wcB

コバ行政書士オフィス

こちらはサイト上で具体的なサービス範囲が記載されていないため、依頼の前に確認が必要である。見積もりは無料ということだが、メール・電話相談は初回のみ無料ということなので、詳しい話を聞く場合には質問事項をあらかじめ確認しておいたほうが良いだろう。

ここでは古物商許可申請の代行の他にもビザ関連業務や翻訳関連業務などもおこなっているようなので、古物許可申請が専門であるか不明瞭だ。2018年古物商の法改正に関して対応ができるか合わせて確認しておきたい。

また、オフィスでの面談をおこなう場合には1時間につき5,000円、指定の場所に来てもらう場合には5,000円に加えて交通費が必要になる。3ヶ月以内に正式に業務を依頼する場合に限り、サービス料金の総額から面談料1回分が差し引かれ、実質初回無料となる。

全業務を請け負ってくれる場合には格安の料金となるが、業務範囲は確認しておくべきだろう。また、マメな連絡を求める場合には電話相談などで金額がかさんでしまうかもしれないので注意しよう。

  • ・個人の場合…35,000円
  • ・法人の場合…40,000円

手続きに伴う住民票・戸籍謄本・戸籍抄本などの取得代行も依頼する場合には料金が1通あたり2,200円が必要で、別途申請に必要な費用の19,000円などは自己負担である。

正式な依頼が確定してサービス料金が50,000円以上の場合には着手金として料金の半額+印紙代・交通費などの実費を支払う必要がある。また、複雑な案件に関しては追加料金が必要な場合があるので事前にしっかりと確認するようにしてほしい

https://kobaoffice.com/service/

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町田・高橋行政書士事務所

ここではサポート内容が具体的に示されている。サポートしてくれるのは、以下の内容である。

  • ・ご依頼者のニーズ、状況の確認
  • ・見積金額の合意、契約、発注
  • ・必要書類の取得
  • ・申請書などの作成
  • ・費用のお支払い
  • ・申請書類を所割警察署に提出
  • ・古物商許可証を所割警察署で受取
  • ・古物商許可証をご依頼者に郵送

サイトは古物商について丁寧にまとまっており、古物商の概要から区分、申請できない人、管理者、必要書類、申請の流れなどが解説されている。期間や対応エリアも明確に書かれていて安心感がある。ここで紹介した他の行政書士よりはやや高めの設定だが、時間がなくて安心感を重視する方には向いているだろう。

ちなみに警察署に行ける場合は全国サポートができるが、基本的には東京都と神奈川県のようだ。問い合わせは土日祝、夜間もおこなっているため、日中忙しい社会人などは頼みやすいと思われる。書類の収集には2週間かかり、警察署の許可の可否に40日ほどかかることから許可がおりるまでは2ヶ月くらいを要するとされている。

  • ・個人の場合…基本料金45,000円
  • ・法人の場合…基本料金50,000円

取得する書類の範囲や量、役員の人数などにより金額の変動があり、別途申請に必要な費用の19,000円などは自己負担である。

http://takahashi-gyosei.com/kyoka/kobutsu/

はなや行政書士事務所

ほぼ丸投げコースは全国対応で、完全丸投げコースは東京都や神奈川県、埼玉県、千葉県に限定されている。完全丸投げコースの場合にこちらで必要となる作業は申請書への捺印、略歴書の記入、誓約書への署名、委任状への署名となっている。

他と比べると、圧倒的に料金が安い。不許可の場合は報酬と法定手数料を全額返金、追加料金一切なしを保証している。安く済ませたい場合には非常におすすめである

ここのクチコミに関しては、自社のサイトで掲載している。クチコミページへは以下のリンクからも飛ぶことができるので気になった際は確認してみよう。

https://www.hanaya-gyosei.jp/お客様の声-おすすめの声/

  • ・完全丸投げコース個人…28,000円
  • ・完全丸投げコース法人…38,000円
  • ・ほぼ丸投げコース個人(古物商許可申請に関する打ち合わせ、必要書類の収集、必要書類の作成、所轄警察署との打ち合わせ、アフターサービス)…25000円
  • ・ほぼ丸投げコーズ法人(古物商許可申請に関する打ち合わせ、必要書類の収集、必要書類の作成、定款変更が必要な場合は定款変更手続きに必要な書類の作成、定款変更が必要な場合は変更登記手続きに必要な書類の作成、所轄警察署との打ち合わせ、アフターサービス)…35,000円

上記のサービスの他に、全国古物市場リストをプレゼントしている。また別途申請に必要な費用の19,000円などは自己負担であり、完全丸投げコースに関しては事前に支払いをおこなう必要がある。

古物商許可クイック東京(行政書士岩渕事務所)

ここでは初回に訪問相談をおこなっており、事務所や最寄りの喫茶店まで来てくれる。また、こちらから行政書士岩渕事務所へ行くことも可能である。

仮に不許可となった場合には行政書士岩渕事務所の手数料と警察署の手数料を全額返金することを保証している。また、事前に明示した以上の費用を請求することはないとのことだ。古物台帳の用意や許可標識の用意など、開業するにあたって必要となるものまでそろえてもらえるのはありがたい。

対応しているのは、東京都23区と埼玉県の山郷市・八潮市・草加市・川口市、千葉県の浦安市、神奈川県の川崎市・横浜市となっている。相談は電話での問い合わせのほかメールによる申し込みや見積もりが可能となっている。格安のはなや行政書士事務所と比較しても、法人にかかる費用が安そうだ

  • ・個人の場合(警察への事前確認、申請書類の作成、証明書類の収集、警察の手続き、古物台帳の用意、許可標識の用意)…30,000円
  • ・法人の場合…35,000円

別途申請に必要な費用の19,000円などは自己負担で上記の金額に加えて、事前に支払いをおこなう必要がある。またオプションサービスとして、株式会社設立もサポートしている。

http://kobutsu919.net

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まとめ

フルサポートまでをきちんと行政書士に任せると安くても30,000円程度+古物商の申請手続きに必要となる19,000円の49,000円くらいになりそうだ。また、行政書士の事務所がある地域以外でフルサポートをおこなう場合には別途交通費が必要になることが多い。

自身の住んでいる土地に合わせて依頼した方が料金が安い上、古物商許可は地域で異なるためスムーズにことが運ぶかもしれない。費用を下げるには、一部自力で作業するなどの方法がある

また、クチコミや価格を参考にしても行政書士との相性があるだろう。合わない相手に依頼した場合はストレスを感じたり、きちんと対応してもらえなかったという不満が生まれてしまう可能性がある。まずは電話をしてみて、依頼したいと思った行政書士に頼むようにした方が良い。またいくつか比較した方が、自分に見合った行政書士を見つけることができるだろう。

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この記事を監修した専門家

自身でアンティーク古物を扱うかたわら、古物査定士認定協会広報担当をしているフリーライター。現在は『手続きドットコム 古物商』『和樂web』等で執筆をしているほか、古物商系企業で出資を目的として投資家向けに動画原稿を作成している。国語(中高)、書道(高)、司書教諭、司書免許所有。「日本の伝統文化の保持」に関する論文で受賞経験あり。 古物査定士認定資格証会員番号:1179026007
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