買取ボーナスキャンペーン

古物市場がコロナウイルスの影響でオンライン開催化し、活況に

読了目安:2分
更新日:2022/02/25
公開日:2020/06/10
0のお客様が役に立ったと考えています

新型コロナ感染拡大の影響でブランド品のネット競りが増える中、骨董・古美術品でもその動きが出始めているようだ。今回はこちらのトピックについてみていきたい。

CONTENTS

こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。

エコリングの参入

株式会社エコリングは、ブランド品や貴金属を中心に買取・販売を行う「エコリング」を運営する。ブランド品や貴金属以外にも、エコリングHD傘下には、骨董品・美術品を取り扱う「緑和堂」や「日興堂」がある。日興堂(兵庫県神戸市)では6月20日から「ニッコードウジオークション」を開始する予定だ。下見は15日から開催前日まで本社で行うと共に、17日からはWEBでも行う。事前の入札も可能だ。初回は1000点の出品を見込んでいる。

日興堂は、エコリングHDが古美術強化を目的に今年4月にグループ化した企業だ。創業は昭和33年で、リアルの古物市場「新栄会」を開催しており、茶道具関係では国内屈指の規模で、出品数は4500点で出来高は1億8000万円だ。約200事業者が参加していた。奇数月に開催を行っていたが、新型コロナの影響で開催が危ぶまれる中、エコリングが運営するブランドオークションの仕組みを活用し、開催することにした。

バリュエンスグループの参入

バリュエンスグループは、全国に65店舗(2019年11月現在)のブランド買取専門店「なんぼや」をはじめ、事前予約が可能なランド買取専門店「BRAND CONCIER(ブランド コンシェル)」、骨董・美術品の買取専門店「古美術八光堂」を運営する。オークション事業も国内最大級で、買取事業と並ぶ主力事業となっている。「STAR BUYERS AUCTION(スターバイヤーズオークション)」、また、2018年8月にスタートした骨董・美術品のリアルオークション「THE EIGHT AUCTION(エイトオークション)」を運営している。

そして、エイトオークションは7月から完全オンラインでの開催に乗り出すようだ。一定期間の入札期間を設けて、ネットで入札を行う。下見も全てネットで行う。写真は1商品あたり5枚、多いもので20枚以上を用意、コンディション等の商品情報を細かく記載することで対応する。 エイトオークションは、同社が展開する買取専門店「古美術八光堂」が買取った商品を出品しており、リアル開催では東京で毎月2日間、初荷を中心に1400点が出品、落札率は97%を誇る。同業他社からの委託出品も募り、オークション規模の拡大を図っている。

まとめ

今回見受けられた骨董・古美術品の新規ネットオークション参入は、どちらも既存のオークションの仕組みを活かした展開となっているようだ。長期化するコロナウイルスの影響で、どこまで業界にオンラインの取り組みが浸透していくのか、今後も注目していきたい。

【ヒカカク!の媒体資料を無料ダウンロードする】

オンライン参加可能な古物市場で道具類の仕入れができるのはどこ?
更新日 : 2022/03/02
古物市場で安く仕入れられる?オンラインで無料参加できる?せどりは可能?
更新日 : 2022/03/02
オンライン参加可能な古物市場で家電・パソコンの仕入れができるのはどこ?
更新日 : 2022/04/18

参考: https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_4820.php

0役に立った
ブックオフ
ゲオ
ハードオフ
最新の掲載事例

運営会社

会社名
株式会社じげん /ZIGExN Co., Ltd.
所在地
〒105-0001
東京都港区虎ノ門3-4-8
このコラムに関連するキーワード
  • B向け(325)
掲載業者募集案内